9.その他


  • 今後ワークショップ・ならびにノウハウの普及等に関わるビジネスの創出も視野に入れています。 
  • またそのワークショップにおいては、このグリットを習熟することで空間を幾何学的に体験する教育の場になる可能性があります。 
  • ダ・ヴィンチ・グリットに関連する補足説明:建築構造の分野では、ダ・ヴィンチ・グリットは相互依存形式による構造の元祖として引き合いに出されます。この構造は今日、専門的にレシプロカルフレーム(Reciprocal Frame)もしくはマルチレシプロカルグリット(Multi Reciprocal Grid)として知られており、前世紀末より研究や実験・試作が行なわれてきました。

参照図書:
「Reciprocal frame architecture」 著者: Olga Popovič Larsen




制作者覚書



ドーム建築、から始まりフラードーム、テンセグリティー、多軸体、と研究を進める過程で、私の幾何学的な思考に転換が起こった。それは非ユークリッド幾何学の領域であり、始まりだった。
 ダビンチ・グリットの情報は、ようや多軸体による建築への適用をシステムとして完了したころ私に届いた。
ダビンチの着想は、システムを最も端的に示す原初的な形態である。
このことは本来、段階的には研究の初段階に位置するが、最も最後になったのには理由がある。
もし、私がそのことを知っていたならば、ダビンチの偉大さという先入観が障害となってしまったかもしれない。