1.メッセージ


一般的なツリーハウスの多くは、地上に建つ構造をそのまま樹上に移す発想でした。このため樹に負担がかかる他、材料の輸送・運搬・労力などのエネルギーの負担が、地上の同規模の構造に比べて数倍もかかっていました。また、そうでなくともツリーハウスづくりとは一般的に、限られた人々が行なう贅沢なアウトドアーと見なされがちでした。

しかし本来、樹と一体となった人の住む空間とはどのようなものなのでしょう。

その空間とは、人中心ではなく、樹にとっても人にとっても、さらにその周りの環境である森や里山にとっても、それらが生きていくためのかけがえのない空間となるべきではないでしょうか。

この・ダ・ヴィンチ・グリットによるツリーハウスは、その様なかけがいのない空間を形作るアイデアが詰まっています。