建築装飾

ガウデイー研究を掘り下げた内容。

ガウディと松倉保夫が普遍的な装飾論を語っている。

ゴシック建築の解釈は広範囲に及び把握が漠然となりがちである。しかし、構造を軸にして分析する松倉は、ゴシックを背景とするとガウディの建築に対する目的を一層明確にしていく。それと同時に、ゴシック建築そのもの意味が浮き上がってくる。