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物質は光の凝縮した姿である

posted Apr 17, 2010, 12:05 AM by HIROSHI MURATA   [ updated Apr 17, 2010, 12:38 AM ]
幾何学的な構造を研究している過程で、新たな構造を発見した。ユークリッド幾何による形態を非ユークリッド幾何によって解釈しなおした結果だ。構成要素が交差することによって柔軟な構造を形成する。この構成要素を空間に置き換え、その外皮をシェードに技術転用し、中心核に光源を据えることで、従来に見ない光の効果を生み出すことが分かった。
物質の構造と相似関係にあるこの構造は、その構成要素が互いを結びつける結合材にあたる。極微の世界では何らかのエネルギーに近い存在である。その空間に光を通すことは、物質そのものを輝かせることの表現である。
自然界の数学的法則には無理数が組み込まれている。割り切れないとは、そこに永遠の空間を生み出す渦のようなエネルギーを引き寄せる。もっとも生命力を促進させるものに黄金比が挙げられが、万物の形態は多様な要素がその比率によって構成され、さらに変容した姿でとなる。このペンダントライトのデザインもそれに準じている。

宇宙空間にあるブラックホールは、空間が幾重にも交差して一点に収束する、通常の感覚では点に近い、ここにひきこまれた物質(凝縮した光)はまったく別の宇宙とつながっている。宇宙の果て、それは逆説的だが量子単位の空間である。我々の周りにあふれる極微の世界は宇宙の大いなる空間と、まったく異なる空間を介してつながっている。膨大な光があらゆる物質となって無尽蔵に湧き出ている。
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