フラワードーム

投稿日: 2010/08/27 7:34:30

このドームの構造は、自然界の形態に関与するある種の法則によって形成されている。そのため、骨組みが相互に交差し渦を描きながら六角形や五角形をなしている。

また全体が五弁の花びらを下向きにしたような形となり、植物とはフラクタルな関係にある。

ドームは、夏の陽射しをさえぎる空間としてつるバラをはわせることでパーゴラ(蔓棚)のほか、屋根を付ければアーバー(東屋)として利用できる。

また、ドーム内部から骨組みの格子を通して眺める空や風景も非日常的な空間となる。